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小規模多機能型居宅介護のブログ

施設の出来事や行事、イベントなどを更新いたします。

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ほほ笑みホーム大屋(小多機)ものすごい集中力

2021-07-20
 今年の梅雨は雨が多く、梅雨らしい梅雨となりました。特に、夕方近くになると毎日のように雲行きが怪しくなり始め「送迎中に降らなきゃいいな……」と思うことが何度もありました。そんな中、いよいよ上田市も梅雨明けをしました。これから夏本番みなさん体調に気をつけながら暑い夏を乗り切りましょう。

 先日、レクであさがお作りをしました。障子紙に円を描き、それを切る作業をしたのですが、いつもならウトウト寝ている方がいたり、みなさんの作業の様子を見学している方がいらしゃいます。しかし、その日は利用者さん全員がレクに参加されました。円を描く人、切る人と作業を分担し、作業に慣れてくると利用者さん同士で「こっち側持っててあげるから描いて」などと協力して作業を進める姿もみられました。
 また、みなさんの集中力が素晴らしく、入浴の時間になりスタッフに声を掛けられても「これだけやったらね」という利用者さんが続出でした。

 今回のレクで、認知症の方も同じ作業に取り組み、できないところは利用者さん同士声を掛け合いながら自然と協力しあえる様子がとても素敵に感じました。
 本人の意志を尊重し、無理強いしないことも重要です。趣味や嗜好は人それぞれで、やりたくないことを強要されるのは誰でも嫌なものです。
 多くの人が楽しめるよう体を動かすレクリエーション、脳を刺激して認知機能を高めるレクリエーションでお手伝いができればと思います。

 次回は歩行練習の様子を紹介する予定です。お楽しみに
すごい集中力
あさがおが綺麗に咲きました

ほほ笑みホーム大屋(小多機)利用者さんの利用事例 その3

2021-06-13
 6月になり急に気温が上がってきました。
 みなさん熱中症には注意しながら、こまめに水分補給をして下さいね

 さて、今回は『利用者さんの利用事例 その3』ということで紹介させていただきます。
 この利用者さんは独居の方で、お子さん達も県外で暮らされています。認知症があり心配だということで、受診のたびに帰省され、一緒に付き添っていました。ところがコロナにより県外を越えての往来が難しくなってしまいました。
 これまでのご利用方法は、週に2回の通所利用と訪問利用として毎日の安否確認と服薬確認、必要に応じて買い物支援を行ってきました。そして、コロナ後はそれに加えて、受診に付き添えないご家族に代わり通院支援を行っています。
 先日、ワクチン接種後に発熱と首~肩へかけ痛みの訴えがあり、施設へ宿泊していただき経過観察を行いました。翌日には熱も下がり痛みも減少したため自宅へ帰宅していただきました。
 何か体調の悪化や急変あった際にはすぐにご家族へ連絡をするなど、離れているご家族にも安心していただけるよう支援しています。
 これからも独居の方が住み慣れた家で安心して暮らしていけるようにお手伝いしていきたいと思います。

梅のヘタ取り~おいしく漬かりますように…

ほほ笑みホーム大屋(小多機)利用者さんの利用事例 その2

2021-05-21
 5月に入り、山々の新緑が綺麗な時期になってきました。
 送迎時にも助手席の利用者さんから「山の緑が綺麗だね~」と声を掛けられることもしばしばあり、本当に気持ちがいい季節です。

 さて、今回は『利用者さんの利用事例 その2』ということで紹介させていただきます。
 この利用者さんは介護老人保健施設(老健)にいらっしゃいましたが、ご本人と家族の強い在宅希望があり老健を退所されました。
 家族の急激な介護負担、生活を大きく変えることもある在宅復帰のため、小規模多機能型居宅介護の宿泊サービスを連泊で利用しつつ、徐々に自宅に戻る時間を増やして在宅生活に慣れていく期間を設けました。
 最初のうちは立ち上がりや車いすからベッドへの移乗時など「怖い」と言われ、なかなか立つことが出来ませんでした。
 しかし、スタッフが足の位置や立ち上がりのタイミングなどを声がけし、何度も繰り返すうちに不安が軽減されたようで「あ~、良かった。ありがとう」と嬉しそうな表情をされるようになりました。
 ご自分の力で立てるということは利用者さんご本人も嬉しいことですが、介助者にとっても介護軽減につながるとても大切なことです。できなかったことが少しずつでもできるようになる姿は私達スタッフもとても嬉しく感じます。
 今では、月に2~3回ほど自宅へ戻り1泊~2泊できるようになりました。

次回は『利用者さんの利用事例 その3』を紹介する予定です。おたのしみに
屋根より高いこいのぼり~

ほほ笑みホーム大屋(小多機)施設開所3周年を迎えました

2021-04-22
 今年は気温が暖かく、桜の花も一気に開花し、例年よりも早く満開を迎えました。
「ほほ笑みホーム大屋」はこの4月で施設開所3周年を迎えることができました。これまで多くの方々にご協力、ご支援をいただきこの日を迎えることができました。本当にありがとうございます。
 これからも「ほほ笑みホーム大屋」は精進して参りますのでよろしくお願い申し上げます。


 さて、今回は「小規模多機能:こんな利用の仕方できますよ」ということで『利用者さんの利用事例』を紹介させていただきます。
 この利用者さんは病院より退院後、すぐにご利用を開始されました。ご家族の仕事の都合もあり月曜日~木曜日は夕食を召し上がった後に帰宅されています。また、ご家族の介護軽減の為、週末の金曜日~土曜日にかけては1泊の泊りを利用されています。
 普通のデイサービスでは、夕食を食べてから帰宅したり、同施設で宿泊をするということは難しいです。しかし、小規模多機能型居宅介護施設では介護者のご都合に合わせて自由に利用方法を組み合わせていただくことが可能です。

次回は『利用者さんの利用事例 その2』を紹介する予定です。お楽しみに~  

海野宿へお花見ドライブ

ほほ笑みホーム大屋(小多機)みんな大好き風船バレー

2021-03-23
 3月に入り暖かく、空気が乾燥した日が続いていますね。皆さん体調を崩したりはしていませんか?
ここ最近の暖かさで、施設の庭にはチューリップの芽が顔を出し始めました。また窓からは梅の花が咲いている様子を見ることができ、利用者さんもひなたぼっこを楽しまれています。

 さて、今回は風船バレーの様子を紹介します。
風船バレーは皆さん大好きで、腕をおもいっきり伸ばして打ち返したり、時には足で蹴り上げたりと、体操ではうまく手足が動かせない利用者さんも、風船が目の前にくると反射的に体が動いてしまいます。普段、運動量が少ない利用者さん達には自然に体を動かすことが出来る人気のレクの一つです。
高齢者は私達職員やご家族の方に運動指導を勧められても「高齢だから」「病気だから」と運動に消極的な方が多いです。体を動かさずに運動量が減少すると身体機能もだんだん低下してきてしまいます。
レクリエーションは「ただ遊んでいるだけ」と誤解されがちですが、「身体を動かす」「手先・指先を使う」「脳を使う」「気持ちのリラックス効果」「周囲の方と交流」など楽しく適度な運動を取り入れる最適な手段と言われています。
これからも遊びながら体を動かすことができるレクをたくさん取り入れていこうと思っています。

次回は「小規模多機能:こんな利用の仕方できますよ  」ということで『利用者さんの利用事例 その1 を紹介する予定です。おたのしみに  
1、2、3と数を数えながら……目標100回
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